【欅坂46】全国アリーナツアー2019レポート「あべこべな世界」の真実ー 月刊エンタメ11月号
8月16日の宮城公演を皮切りに全国を駆け抜けた、欅坂46。多くの謎に包まれたあべこべな世界の真実に迫った記事が、月刊エンタメにあったので抜粋してみる。
SETLIST
アンビバレント
風に吹かれても
語るなら未来を
student dance
東京タワーはどこから見える?
君をもう探さない
もう森へ帰ろうか
キミガイナイ
二人セゾン
Nobody
i,mout
エキセントリック
月曜日の朝、スカート切られた
大人は信じてくれない
避雷針
危なっかしい計画
サプライズだらけのアリーナツアー開幕前
8月7日深夜0時、欅坂公式サイトに謎の暗号が掲載された。
それは3rd annivasary公演でお披露目された「欅文字」で、
解読すると日にちと緯度経度が現れた。
示された場所は東京ドーム。その次の日に東京ドーム追加
公演が発表された。
公演の内容はこれまでにないほど、ストーリー性が高く
ステージ全体に欅坂のクールな世界観が彩られていた。
突如現れた謎のメッセージに観客が動揺する中、
ステージが明転するとそこには檻に閉じ込められた
メンバーの姿が。
菅井「今までのライブに来てくださった方は気づいたかもしれ
ませんが、武道館公演のダンストラックを逆再生したり、
武道館にあったオブジェが今回もあったりと繋がっているんです」
平手友梨奈、電撃復活。そして衝撃のラストへ。
大きな雷鳴ととともに、避雷針が流れる。この避雷針は、
大阪公演とは変化が起きていた。見覚えのある後ろ姿。
そう、平手がステージに立っていたのである。
彼女は怪我のため、一曲限りの参加だったが大きな
爪痕残した。
避雷針が終わると、これまでのライブ映像が巻き戻り
オーバーチュアが逆再生される。
そう、ここはあべこべな世界。
再び現れた檻には、メンバーが一人だけ。手鏡を持った
メンバーにだけは「あべこべな世界の真実」が見えている。
が故に、他のメンバーとは違う世界に飛ばされてしまっていた。
このライブはバッドエンドなのかもしれない。
しかし、たった一人でもあべこべな世界に立ち向かえ。
という希望の物語でもある。