【欅坂46】平手友梨奈「角を曲がる」MV公開。もう一人の平手と対峙するシーンには論争も。
欅坂46・平手友梨奈が、ソロ曲「角を曲がる」のMVを公開した。
この「角を曲がる」は、平手の初主演映画『響 -HIBIKI-』主題歌と
して話題にはなったがPVはおろか、ライブでも全く触れられなかった
曲である。
しかし、9月19日東京ドームで開催された『夏の全国アリーナツアー2019』追加公演のダブルアンコールにて、突如「角を曲がる」を披露。その翌日、YouTubeチャンネルにMVが公開された。
平手のコンテンポラリーダンス、イメージは黒い羊のように平手に
沿ってカメラが動いていくパターン。
公式リリースによれば「苦悩しながら生きる葛藤」が描かれている。イントロからAメロに入る瞬間、にこやかな笑みを浮かべていた平手が顔を両手で覆い真顔になる場面(約20秒)や『響 -HIBIKI-』の中で平手演じる響が校舎から飛び降りるシーンを連想させる場面(約34秒)、〈らしさって 一体何?〉という大サビの歌詞でもう一人の自分と対峙する場面(2分28秒)と印象的な多くのカットが存在し、ネット上ではMVを巡る考察合戦が勃発している状態だ。
欅坂は先日発表された、9まいめシングルで初の選抜制度が取られた。
有名なメンバーは選抜入りして、あまり名前の上がらなかったメンバーは
アンダーメンバーとして別れてしまった。
何名かのブログを読む限り、これが転換点であると彼女らは
自覚している。
乗り越えなきゃいけないこと」と話していた。
さまざまな状況を通して、このタイミングで『角を曲がる』が
PV化されたのではないかと思う。
グループとしても角をまがったのだと。
このPVは次のシングルに入るのだと思う。いや入ってほしい。