【レビュー】欅坂46平手友梨奈が演じた圧倒的カリスマ性【響ーHIBIKI】

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文句があるなら、私にどうぞ。

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なぜか惹きつけられてしまう魅力を持つ、欅坂46平手友梨奈

(通称てち)が主演の映画。「響」を観てきた。

 

 

彼女が所属している欅坂のおすすめ楽曲はこちら↓

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アイドルが、漫画原作の映画に出演した。

 

ということで、よくありがちな「観ていられない」演技で

話題性だけの映画だと思われがちだが、その類では

なかった。

 

 

 

響のあらすじ

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 出版不況に苦しむ文芸業界。現状の厳しさを嘆く文芸雑誌「木蓮」編集部に、応募要項を一切無視した新人賞応募作が届く。破棄されるはずだったその作品に一人の編集者が目をとめたことから、世界は変わり始める。

 

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 理不尽な事態には、容赦なく向き合って生きる

 

主演の平手は、欅坂でのアイドル活動を減らしながらも

多少はメディアに出ていた。

 

ある時期から彼女が、女子高生らしさやアイドルらしさを

削ぎ落した。単純な「かわいい」とは違う可愛さに

向かっているように見えた。

 

この映画を観た後に思うのは、

 

こんな映画撮ったら、ああなるわな

 

 という感想でした。

 

 

主人公の「響」は、まっすぐ過ぎるほどまっすぐ。

 

自分や周りの人間に理不尽な事態が巻き起これば、

すぐに暴力やキツイ言葉で向き合おうとする。

 

予告編にもある、飛び蹴りはおもわず笑ってしまった。

 

 

アイドルとしての平手も、カリスマ性が高く「自分の成し遂げたいことを

どうやってでも、成し遂げる」という我の強さがある。

 

 

 

響の荒々しい姿は、関わった人を解放していく。

 

感情をあらわにして解決しようとする響きは、

社会から冷たい視線を浴びますが、彼女は全く折れずに

「文句があるなら、私にどうぞ」と言い放つ。

 

 

 

響と平手は似ているというより、平手そのものの姿だった

ように強烈なファンの私は思う。

 

 

 最新曲のアンビバレントも、平手が二律背反で苦しむ

メンバーたちを解放していく。という楽曲になっている。

 

 

楽曲の話で言えば、情報がまったく出ていなかった事実に

エンドロールが平手のソロ曲がある。普通であれば、それを

売りにしてもおかしくないのにしなかった。

 

 

そういう辺りでも、私は私がしたいようにする。

 

という誤解されがちな強さを表していたように見えた。

 

 

この映画は、僕が平手の活動を追いかけているから面白かった

のか、全く知らなくても面白いのかは分からない。あまり評判は

よくないようで、上映している映画館は少ないけど

観て欲しいなと思います。

 

 

 

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